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  3. 飛び込み営業のコツとは

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とにかく数をこなしていくしかない

営業の手法というのはたくさんありますが、一番の原点とも言えるのが飛び込み営業です。
何もない状態から営業を始める場合には、人脈にも大がかかりな宣伝にも頼ることができませんので、とにかく企業や個人宅を訪れて営業をするしかありません。
当然のことながら、何のコネもないところにいきなり営業が飛び込んでいっても、そうそう成果を挙げられるわけがありません。

そのため、飛び込み営業の場合、まずは数をこなしていくということが重要になります。
10軒訪問したうち1軒しかまともに話を聞いてくれないようなら、単純に100軒訪問するようにすれば、10軒の顧客を獲得できるようになります。
できるだけたくさんの軒数を回るのが何よりの成果アップのコツです。

そして、数をこなしていくうちに、営業先での切り出し方や、どこまで食い下がって営業をかけるべきかなどの要領が分かってくるものです。
こればかりは経験がないと身に着かないものですので、最初のうちは何事も経験だと思ってチャレンジするのがベストです。

うまくいく流れを見つける

営業には、ある程度の成功法則というものが存在します。
それぞれの営業マンや商材によって異なりますが、より多くの人が聞いてくれて契約まで持っていきやすい、一つの流れがあるのです。
このルーティーンは、いろいろな方法を試してみて、試行錯誤で見つけることになります。

もし、一つの方法がよりうまくいくということに気づいたら、それを確実に自分のものとして使い続けることで、コンスタントに実績を挙げることができるようになります。
もちろん、最初のうちは何をどうしたら良いか分からないものですので、失敗を恐れずにたくさんの方法を試してみて、より成果が挙がりやすい方法を見つけることに集中しましょう。
一度、成功するトークの流れを見つけることができたら、後は繰り返していくだけですので、効率よく飛び込み営業ができるようになります。

精神的な強さを身に着ける

飛び込み営業を続けて、成果を挙げるには、精神的な強さというものがとても大事です。
というのも、飛び込み営業では、話を聞いてもらえることよりも、むげに断られてしまうことの方がはるかに多いからです。
また、中には飛び込み営業をしてくる人に対して、心無い厳しい言葉をかけてくる人もいます。

そのような逆境に負けずに、目標を高く持って頑張り続けられる精神的な強さを持っている人が、最終的に成功するのです。
自分でも飛び込み営業が上手にできるようになったと感じるまでは、それなり長い時間がかかりますが、頑張って続ければきっと実が出ますので、それまであきらめずに頑張りましょう。