1. >
  2. >
  3. 転職先の探し方

介護職を転職先として探すのであれば

介護職に転職を希望する場合、仕事を探すことはそこまで難しいことではありません。
慢性的な人材不足は、売り手市場を加速させ、数多くの案件を見つけることができるはずです。
しかし、どんな職場でもいいというわけではないでしょう。

多くの条件の中から、選ぶことができるのも、売り手市場だからです。
勢いで決めたりするのではなく、多くの情報を収集し、自分に合ったところを選ぶことが必要となります。

定番のハローワーク

ハローワークなどでも、介護の仕事は簡単に見つけることができます。
地域密着型で、情報としては信頼できるものが多いでしょう。

登録するためにも、無条件というわけではなく、雇用保険の整備が義務付けられていたりします。
広範囲に探すこともできるという点では、かなり優れているといえるでしょう。

紹介してくれるまではしてくれても、そこから先は自分次第になるのが、ハローワークの特徴です。
求人サイトなどとは違い、うまく斡旋してくれたりすることもありません。
失業給付金といった各種給付を受けるためには、ハローワークを利用することになるでしょう。

多くなってきている専門の求人サイト

求人サイトの場合には、ハローワークほど、多くの情報を持っているわけではありません。
そこまで広範囲になるわけではないということも重要です。
ですが、一つの業界の特化しているところが多く、上記のサイトと同様に介護専門の求人サイトもいろいろとあります。
こうしたサイトを利用することで、求人動向や傾向を把握しやすくなるといえるでしょう。

求人サイトでは、求職者情報を登録することで、自分に合った情報をいち早くつかむことも可能です。
情報の提供という形になりますが、自分の手を煩わせなくても、多くの情報を手にすることができるのは、求人サイトの特色となっています。

最近では、キャリアコンサルタントを常駐させているところも増えました。
履歴書の書き方の相談や、自分に合った介護の仕事を探してもらったりすることもできます。
求人サイトによっては、売込みまでしてくれるところもあり、うまく活用することができれば、一気に仕事を見つけることもできるのです。

一番早い派遣の利用

ほかにも、新聞の折り込み広告や求人雑誌を使い調べる方法もあります。
しかし、こういった媒体に関しては、何か保証してくれたり、サポートしてくれたりすることはありません。
情報の掲載方法も、決められた書式や項目があるわけではありませんので、必要な情報が得られずに悩むこともあるでしょう。

人材紹介や派遣企業も方法の一つになります。
雇用関係が異なり、派遣会社と契約を結び、指揮命令も派遣会社から受けることになるのが大きなポイントです。
マイナス面もいろいろとありますが、一番手っ取り早い方法であることは間違いないでしょう。