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  3. 勉強の方法

ステップアップのために資格を

介護の仕事を通じてステップアップを考える場合、どうやって勉強して合格するかが重要です。
独学で学んでいく方法のほかにも、資格学校を使う方法もあります。

どちらの方法を選ぶとしても、仕事をしながら勉強をしていかなければいけません。
職場によっては、夜勤があったりすることもあり、かなり難しい選択になることもあります。

費用という重要な要因もあります。
独学であれば、テキスト代など最小限に抑えることができますが、資格学校に通うのであれば、かなりの出費を考えなければいけません。

独学で勉強をするのであれば

独学で進める場合、時間を気にしないで済むということがあるでしょう。
自分で時間を作り、勉強時間をコントロールすることができるため、勉強する時間をつくれた瞬間からスタートすることができます。

その分だけ、計画を持って進めることが重要です。
自分の能力で問題を判断しなければならず、理解できないことがあっても、自分で道を切り開いていかなければいけないのも、独学の特徴といえるでしょう。
そのため、ある程度資格試験の経験が重要で、コツをつかんでいるかどうかが分かれ目になることがあります。

基本的な勉強方法としては、参考書と問題集を頼りにすることになるでしょう。
ですが、あまり時間が取れるわけでもないことを考えれば、過去問を中心にしていく方法が向いているといえます。
その中で、間違っているものを掘り下げ、知識をつけるために参考書を使っていく方法が良いでしょう。

独学は大変難しい側面も持っていますが、費用はほとんどかかりません。
ただし、古本などで参考書を買ってしまうと、試験方法や内容の改正についていけないことがありますので、情報を収集し続けておかなければいけないのです。

資格学校を利用する方法

資格学校には、2つの方法があります。
1つが通信講座を使う方法で、テキストを中心としながら問題を解いていくことになるでしょう。
独学で計画を立てることが苦手な人に向いている方法で、DVDなどを使いながら学ぶことができるところも増えました。

それだけに、内容に大きな違いがあり、向いていないところを選択すると、すべてが無駄になってしまう可能性があります。
評判も含め、多くの情報から検討する必要があるのです。

2つ目は資格学校に通う方法です。
最もお金がかかりますが、効果は最も高く出ます。

専門の講師が指導してくれますので、モチベーション維持も可能でしょう。
何かわからないことがあっても、専門家に指導を受けることができますので、理解度を深めることができます。

デメリットとして、通学に時間がかかることと、学校に合わせて時間を作らなければいけません。
介護の仕事をしながらの場合、かなりのネックになることが予想されますので、よく考え計画することが求められるのです。