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  3. 自己PRはどうすればいい?

自己PRに重きが置かれる現状

介護の職につきたいという人は、年々増えてきています。
それでも、慢性的な人材不足で売り手市場であることには変わりがありません。
しかし、人間関係が重要視される介護の世界ですので、誰でもいいというわけにはいかないのも現状の大きな問題となっています。

実際に転職を考える場合、どうやってアピールするかがポイントになるでしょう。
下記のようなサイトを参考にしてみると、近道になるはずです。
参考:http://pixieflixfest.com/19fukushi/care.html

実際に、人材不足であるということは大きなことで、これまでの職歴などよりもこうした自己PRのようなところにポイントが置かれる傾向があります。
もちろん、キャリアを積んでいる人がいれば歓迎ですが、そんなことは行っていられないほど、人材不足は深刻な問題として介護の世界を覆っているのです。

文章として伝えることが大切

実際に、どんな自己PRがいいのかといえば、基本はどんな職業でも同じことになるでしょう。

基本としては、自己PRは文章になります。
つまり、相手へその意味が通じなければ意味はありません。
自分が何を考え、どういった思いを持っているのか、あるいはどんな強みを持っていて、それをどのように企業に生かすことができるのかなど、しっかりと中身を考えていないでは自己PRすることはできないでしょう。

機械的に作り上げた文章よりも、内容を求められることはもちろん、適性があるかどうかを判断する材料になります。
介護の世界では、連携協力が必須です。
個人的にしか仕事ができないような人は、いくら人材不足であってもいれることはできません。

そのため、チャレンジ精神は旺盛であってもチームワークが取れないようなことを書けば、まず落とされてしまうでしょう。
このことも、踏まえ、介護の現場で自分のスキルを活かせるポイントを見極め、それを自己PRとして伝えるのがおすすめです。

ツールを使って自己分析を

必要なことは書き込まなければいけませんが、いったいそれが何なのか、自分の強みを知るために分析することも必要です。

一般的に自己の棚卸と呼ばれますが、いったい自分はどんな点に強く、どんな点に弱いのかを書き出していきます。
さらに、経験ということを書き出し、志望動機を考えていきましょう。

この分析ができるようになると、自分はいったいどんな動機があって、なぜ介護職を選んだのかが見えてきます。
自分のどんなところを生かすことで、介護職の中で働いていくことができるのかも見えるでしょう。

自己の棚卸や分析をするためには、さまざまなツールがあります。
専門的なものを使っても構いませんが、慣れていないと何ら意味を発揮することもできません。
そんな時には、厚生労働省が出しているジョブ・カードを使ってみるのも一つの手でしょう。

さまざまな部分で整理ができるようになっており、そのまま応募書類としても使うことができます。
分析ツールとしても使うことができ、ハローワークなどでジョブ・カード講習を修了した人にチェックしてもらうことができるのです。

ダウンロードして使うこともできますので、うまく活用してみるといいでしょう。