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  3. 介護職の面接で不採用になる人のタイプ

介護職の面接で見られるポイントとは?

介護業界では慢性的な人手不足が起こっていますので、常にいろいろなところからの求人情報があります。
しかし、事業所としてもスキルがある人、施設でみんなと一緒に気持ちよく働いてくれる人を求めていますので、誰でも無条件に採用しているわけではありません。
面接で重視されるポイントを理解して、採用のチャンスを上げられるようにしましょう。

まずは、事業所として、どんな人に働いてほしいと思っているかということを考えて、それに合った対応をすることが大事です。
介護の現場では安全かつ効率よく仕事をするために、専門的な知識と技術を持っていることが重要になります。
そのため、しっかりとしたスキルを持っているかどうかというのは、第一のチェックポイントとなります。

もう一つは、介護施設ではたくさんのスタッフが一緒に働きますので、チームとしてまとまって仲良く仕事をするというのが非常に重要になってきます。
そのため、コミュニケーション能力があって、人間関係をきちんと作っていけるか、マナーがしっかりしているかということも面接で重視されるでしょう。

面接で不採用になってしまう人のタイプとは?

こうしたことから、面接で不採用が決まってしまう人のタイプというのはだいたい決まっています。
まずは、介護についてまったく知らずに、知ろうとする姿勢があまり感じられない人です。
未経験でも介護の仕事に興味があれば、多少なりとも介護の中身を調べてきたり、介護を頑張ろうという熱意があるはずですが、何も調べもせずに単に仕事をつなぐために面接に来たという感じの人は、不採用となっても仕方がないでしょう。

また、コミュニケーション能力が欠けている人というのも不採用になりやすいものです。
質問に答えるのが難しかったり、逆に聞かれてもいないことをベラベラとしゃべるような人の場合は、周りの人とうまくやっていくのが難しいと思われてしまうことになります。
マナーがなっていないというのも大きな理由で、あいさつがきちんとできなかったり、面接に来る服装でなかったり、気遣いのない言動が目立ったりする場合は、やはり不採用になってしまうことが多いでしょう。

社会人としての姿勢が大事

このように、面接の際には、一社会人としてのマナー、常識をしっかりと示せるようにしましょう。
そして、仕事への熱意を表現するというのも大事なことです。

面接は採用の可否を決める大事なプロセスですので、事前にどんなことが質問されるかなどを考えて予行演習をしておくのがベストです。
そして、誰かにその様子をチェックしてもらい、マナーなどの点でダメなところがないかを指摘してもらいましょう。